振 袖
本格的な加賀友禅の振袖は量的に多くはないですが、作り続けられてきました。しかし、あまりに高価でした。
一方、価格を抑えた振袖も作られていましたが、訪問着の延長のような作品が多く、豪華さ、色合いの工夫にものたりなさを感じていました。
それやこれやで成人式用の振袖は、京友禅や総絞り、紅型、おぼろ染めなどの販売数が多いのが当店の実情でした。
しかし近年、呉服不況の背景もあってか、すばらしいと感じる本格振袖が以前よりこなれた価格で発表されるようになってきたので、当店ではとても期待しています。
また茶席やそれほど広くない会場では、繊細で落ち着いた柄の加賀友禅の振袖は依然評価が高いようです。
留 袖
比翼付きの(またはお下着を召された)留袖姿は、他の着物では得難い「風格」があります。なかでも加賀友禅の留袖は格調を重んじる場には最適です。
加賀友禅の留袖は、文化や歴史ある題材が多いのですが、それを作品に仕上げるには、その題材に対する深い知識と、確かな技術を持った作家でなければなりません。
訪問着
自由闊達、描きたいものが自由に描ける技法の恩恵を一番体現しているのが訪問着です。
作家さんの個性、特徴が顕著に表れるのも訪問着です。
加賀友禅の訪問着には、豪華で華やかな総柄のものと、無地場を活かした格調を主眼とする柄付けのものがあります。
付下げ

付下げ訪問的な商品も多く見受けられますが、本来の付下げの柄付けのものは、お茶席や、お宮参り、七五三、入学式などの自分が主役ではない慶事の場に人気があります。
付下げの柄付け
元来は上前の衽の裾、見頃の裾、
右後ろ見頃の肩、右の外袖、
上前の衿,、上前の胸、左の内袖に上向きの柄が付いた丸巻きの反物でした。
それらの柄は縫い目で柄が繋がってはいませんでした。
当店の原点とも言える加賀友禅は、加賀友禅技術保存会会員の作品から新進作家の作品まで幅広く扱っておりますが、加賀友禅の良さをもっと多くの方に知っていただきたく破格の均一価格を企画しました。
均一価格: \ 168,000(税込)
